映画愛がすごい。
2017年5月11日木曜日
2017年4月17日月曜日
2017年3月24日金曜日
「おおかみこどもの雨と雪」
あの演出はもう見飽きてしまい、また始まったのか…と興醒めしてしまう。
雨と雪、というとても印象的な名前の、その意味を読み解くことができなかった。
じっくり観たらわかるのだろうか。
2017年3月8日水曜日
「神曲」
初オリヴェイラ監督作品。
少し前に最高齢の監督として話題になっていたのはこの方だったのね。
というわけで、やっと観れたよ「神曲」。
ダンテの「神曲」を精神病棟で再現した……と勘違いしていたようで、物語的にはダンテは関係なかった。
ところがどっこい。
この物語は、予想は外れたが、わたくしが求めていた物語だったのだ!!
ばばーん!
精神病棟には、キリスト、アダムとイブ、ラザロ、ニーチェ、預言者、カラマーゾフ兄弟、あと諸々……という、とんでもない豪華メンバー(だと信じ込んでいる)人々が暮らしているのであった!
トラキアでやりたかったやつよこれ!
そういう意味でいうと、この映画は「地獄編」でソクラテスやらクレオパトラやらが出てくるシーンなのかもしれない。
違うのかもしれない。
ドストエフスキーの知識が皆無のわたくしにとっては、というかキリスト教の知識が少しある程度でも、なかなか付いていけなかった!
「すばらしい新世界」のラスト感にただ溺れるだけで、理解は全然できていない。
精神病棟というキーワードと、ラストカットのあのとてもわかりやすいモチーフで、テーマらしきものに触れることはできたのですが。
ただ、完全にぽかんとしてしまう「フルスタリョフ車を!」やその他映画史に残る崇高で難解な作品群に比べ、キーワードが明確である故、知識次第でもっと理解を深められそうな作品である気がした。
監督の感性に寄り添う距離感が浅くて済むというか。
もっと知識をつけてから観ます。
とりあえず「カラマーゾフの兄弟」を読む。
「雪女」
なんとなーく日本の怪談ものが好きなので、予告を偶然見かけたとき、世界観にやられてしまい早速鑑賞。
ATGのような雰囲気に加え、映像へのこだわりが伝わり、とても楽しめた。
ただ演出に対して疑問を感じた部分が少なからずあったのも事実。
特に最初の雪女の登場シーン。
若い監督の尖った部分として観ると納得できなくもないのですが。
監督・主演をされているという方は、ここぞというシーンの演技は素晴らしいんだけど、気を抜いているんだろうなというシーンも見受けられ、その落差が結構激しい。
撮り続けてほしいなぁ。
2017年3月5日日曜日
2017年3月4日土曜日
2017年2月27日月曜日
「ラ・ラ・ランド」
「セッション」にそこまで入れ込んでいないのと、予告を見てこんなんぜったいおもしろいやん!と若干敬遠ぎみだったが、あっさりと鑑賞。
まず、思っていたよりいい意味で面白くなく、そこが良かった。
ド派手なミュージカル映画の流れを汲んでいるのかと思いきや、若手の監督の意欲作だけあって、新しい試みへの意欲を感じ、また過去の名作へのオマージュに溢れていて、”いい映画”になっていた。
そしてラストの「25時」のようなくだりも心地よかった。
ゴズリング……かっこいいわ。
あのいちいちびっくりする演技がとても可愛かった。
2017年2月22日水曜日
「NN-891102」
柴田剛監督は初めて。
もっと荒々しい作風かとイメージしていたが、意外としっかり作り込まれていて感動した。
何よりこの作品自体が紙芝居のような、昭和初期の雰囲気の中にあり、最後のテロップも効いていた。
そして一番良かったのは音楽。
”音”と密接した映画なのですが、テーマに反抗するかのように延々と音楽が鳴り続ける。
卒業制作ならではの初期衝動に溢れ、観て良かったと思える作品でございました。
2017年2月18日土曜日
「アンチポルノ」
ロマンポルノリブート第4作目。
他のリブート作品と比べ、セックスシーンの使い方…そもそも作り方も何もかもが一線を画し、本来の”ロマンポルノの枠組み”に忠実な映画だった。
それまでの作品はどこか過去のロマンポルノ作品にオマージュを捧げている面があったが、これは明らかに雰囲気が違った。
ただ、自分が観ていないだけで、参考にした映画があったのかもしれないが。
テーマに関しては正直嫌いな園子温映画になってしまっていたが、映画における驚きが詰まっていて、技術力、演出力にはずっと感動していた。
やっぱりこの人のエネルギーの根源は、女性への憎しみだな。
「人が人を愛することのどうしようもなさ」を思い出し、とても観たくなった。
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