2011年4月8日金曜日

「田園に死す」

最近企画書にかかりっきりだったので、あまり映画を見ていなかったのですが、今回のテーマの核となる部分が少なからず影響を受けているので見直した。

見る度にこんなに面白かったっけ、と感じる。
言葉通り見るたびに面白く感じ取れているのか、それともただ印象が悪いのか。
少なくとも自分に子供が出来たら十代までに見るよう促す作品の一つです。
自分が20歳で見ただけに。

三代前の母を殺すと、今の自分は消えてしまうのか。
では殺したのは誰なのか。
タイムトラベル系でよくある話を、回想や映画を使って描かれています。

名言が素晴らしく多い。
あと雛壇がほんとにえげつない。
あと空気女萌え。

時間があるときにもっといっぱい書きたい。

かくれんぼー 鬼のままにて老いたればー たれを探しにくる村祭りー

2011年3月29日火曜日

「川の底からこんにちは」

話題の新作。

面白かった。
過去作品は全く受け付けなかったのですが、役者さんのお蔭か普通に楽しめた。
話も面白かったし。
満島ひかりのキャラが良かった。

最後遺骨投げるところは、「”有名な監督の過去作品”を見ている」感があった。
でも個人的には遺骨を食べるほうが好きです。

「花と蛇2 パリ/静子」

二度目の鑑賞。大好き。

見終わってふと思ったのは、これは「ノーカントリー」だ!と言うこと。
こっちのほうが早いけど。

杉本彩さんの体はエロいんだけどエロくない。
男心って難しい。

御老人たちの居場所はどんどんと無くなっていくのでした。

「女優霊」

「オーディション」とこれは観たかったけどまだ見れていなかった。

展開が良く考えてるなーって思った。
でも柳ユーレイの演技が残念でちょっともったいなかった。
劇中の映画が「おろち」と似ていた。
面白かった。

2011年3月10日木曜日

「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」

やっと、観ることが出来ました。
石井隆先生の新作。

良かった。
ほんとうに良かった。
あの縦で少し斜めのクレジットが始まるたびに、また始まるんだ、と夢心地になります。
なので由芽子で拝借しました。
何度もいいますが、美人姉妹(今回は親子)のトチ狂った喧嘩ほど映画として美しいものはありません。

あと後半、「なんかいる…」と天井を見上げるシーンはここ最近のベストカットです。

そういえば「人が人を愛することのどうしようもなさ」は、石井隆の「サンセット大通り」だったんだ、と最近気付きました。
あと今回は「エンター・ザ・ボイド」と似ている。
ブルーレイほしい。

2011年3月4日金曜日

「ぼくのエリ 200歳の少女」

最近のドラキュラ映画はアクションってイメージですが、これはドラマ。

ドラキュラ少女といじめらっれこのハートフルな交流。
その少女が男だか女だかちゃんと描かれていないため、あと男の子の裸がやたらでてくるため、この監督ショタコンなんじゃないかと思った。
十字架もニンニクも出てこなくて、現代の新しいドラキュラ映画を作ろうとしていることに好感を持てた。
「入っていいか?」ってやつはあったみたいだけど。

あのエリをかこってたおっさんは、歳をとったオスカーなのだろうか。
そうであってほしい。
彼の未来は様々な苦難があるだろうけど、「崖の上のポニョ」の宗助とポニョみたいに愛の力があれば大丈夫!

2011年3月3日木曜日

「サンセット大通り」

ビリー・ワイルダーの傑作。
リンチが「マルホランド・ドライブ」だか「インランド・エンパイア」だかで下書きにしていると聞いて見た。

恐ろしく面白かった。
復帰を猟奇的にまで夢見るサイレント映画の大女優が、若くて売れていない脚本家を囲って自分が主演の脚本を書かせるというもの。
トーキー映画に恨みを抱き、役者は表情で語るのよ、と凄めいてみせるシーンの圧倒的な説得力に感動した。
そして、これが映画の構成だ、と説教されているみたいだった。
リンチ先生の映画を見ていると、この雰囲気というか映像にかなり影響を受けているんだな、と思った。
この作品が1950年にできたなんて信じられない。
「第三の男」と同時期だなんて信じられない。
兎に角面白かった。

2011年2月20日日曜日

「RED」

劇場:バルト9

真っ向なアクション映画の劇場鑑賞は久々。

逆探知させて実はお前の家ー!とか楽しめたけど、なんか突っ込みどころ多すぎた。
モーガン・フリーマンの死とか”外さない”はずのおばさん銃で狙う精度の低さとか。
ヒロインの微妙さとか。

でもおじさんたちは頑張ってた。
モーガン・フリーマンは笑い方一つに深みがあった。
あとマルコビッチのお蔭でなんとか楽しめた感じがある。

あとバルト9で映画見ると毎回思うのは、フォーカスが綺麗。

「告白」

二度目の鑑賞。
去年の劇場で鑑賞した邦画作品一位は「スペースバトルシップ・ヤマト」のはずだったのですが、二度目見てやっぱりこっちかもって思った。

兎にも角にも松たか子が凄い。
何かで、常識やモラルなど関係ない個人の倫理観がぶつかる映画、とあったのだけど、これが日本のアカデミー賞を取るってすごいな、と思った。
こればっかりは無名な監督ではなく、ある程度名前を売った監督のお蔭だと思う。
まあ日本のアカデミー賞に権威なんてものは無いと思うので、せめてアメリカの外国語映画賞は取ってほしい。

子供にキャンディーを貰ってからの松たか子の嗚咽で失禁し、最後の鬼の形相で脱糞した。
あの演技だけは毎回泣きそうになる。
しかも「どっかーん!」とか「なーんてね」とか、つぼもちゃんと抑えつつ。
この映画に松さんがいなかったらと思うと怖い。
五割くらい支えているんじゃないでしょうか。

あと爆発シーンも良かった。
あのクオリティを普通に出来るようになったら日本もアクション映画撮れるんじゃないかと思った。

一つ思ったのは、「下妻物語」いいこれといい、女優の力がでかいなと思った。
配役、演出ありきなんだろうけど。

「ゾンビランド」

あまりゾンビ映画は見ないのですが、ふと見てみると面白かった。
たぶん「ファイナル・ディスティネーション」見たいなノリだったからではないかと思う。
あと、「ソーシャルネットワーク」の男の子に好感が持てたのもあり、楽しめた。

トゥインキー食べたくなった。

「ローラーガールズ・ダイアリー」

なんかいろいろと見たのだけれど、何を見たか覚えてないので順不同でつらつらと。

これもバイト中にちらちら見ながら、ドリュー・バリモア普通の映画撮ったなーとか思っていたけど、ちゃんと見たら面白かった。

ちょっと背伸びしたい時期の女の子のシンデレラストーリー。
相変わらず親からしたらとんでもない選択肢で、最後は和解、というお約束なんだけど、主人公の女の子と、個性豊かなメンバーのお蔭でだれることなく楽しめた。
とくにドリュー・バリモアの抜けた感じの演技がつぼにはまった。

「ウォーターボーイズ」とかが好きな人は是非。

2011年2月14日月曜日

「GANTZ」

劇場:バルト9

昔「サイキック青年団」の漫画紹介コーナーで紹介されて以来、あまり漫画を読まない自分も気になっていた漫画、の映画化。
「もうね、わけわかんないんですよ!ネギ星人がっ!」と息荒げに説明していたのが、「松村がね、最近自分の腹が邪魔でオナニーできないって相談してきたんですよ!」ていう話と共に頭から離れなかった。
原作は途中までは読んだ。

予想と裏腹にグロ描写が多かった。
エロは控えめだった。
原作者は乳揺れの描写の革命を起した人らしいので残念。
よく考えると乳揺れ描写の革命を起こすって凄い。

あと、いつまでたっても”仮面ライダーの変身中は攻撃されない”問題は解決されないのだな、と思った。
あと走るシーンとかもフィックスかパンが多くて、追えよ!って思った。
あと原作独特のちょっと引きで小さい人間達が飛んだり跳ねたりして「わー!」とか言ってる絵図をどう表現してるのかな、と思ったけど、表現する気もなさそうだったのが残念。

でも決して面白くない訳ではなく、ちゃんと楽しめました。

これとか「ヤマト実写」とかを見ると、日本映画のCGによる逆襲が始まった…と願いたい。
多分ハリウッドの90'~くらいなんだろうけど。
期待してます。

2011年2月9日水曜日

「冷たい熱帯魚」

劇場:テアトル新宿

やっと見た。
「愛のむきだし」のお蔭か、平日の朝でも超満員。

面白かったんだけど、テンションが高すぎて、しかもそのテンションで監督に説教されてるような気がして途中からしらけてしまった。

隣の、多分自分より若いカップルが仲良く爆笑していて羨ましかった。
あと「六月の蛇」の人がエロ過ぎて泣きそうになった。

「8 1/2」

フェリーニの最高傑作。
といっても悲しいことに、他に「道」「そして船は行く」 しか見ていない。
「バージンブルース」の中古がいくら探しても見当たらないので、こっちにした。

映画監督の苦悩が、周りの台詞によって素晴らしく表現されている。
要求の弾丸に撃たれ、美女に恋をし、子供時代を思い出し、いつしか映画が自分の手を離れてゆき、制作発表の場で自殺する。
そして最後はみんな手を繋いで踊りだす。

制作側の気持ちなんて微塵もわからなかった高校時代に比べ、少なからず感じるものはあった。
映画って、ただ物事の羅列に過ぎないのだなと思った。

「ナイト&デイ」

大好きな「バニラスカイ」コンビの再共演。
面白かった。
キャメロン・ディアスが老けててちょっと寂しくなった。
あとこのトム・クルーズのキャラを見てると、制作側のギャグなんじゃないかと思った。

なんにせよ、めちゃくちゃ笑った。