コッポラの純粋さとアイディアを詰め込んだ人類への遺言だった。
戦争という地獄を未来のアメリカに置き換えて、このまま「恐怖…恐怖…」まで突っ切るのかと思いきや、ソドムの滅亡から文明の再建、そして人間の精神的進化まで描こうとしていた。
あんなに軽薄で実直なハッピーエンドに心を打たれたことはない。
確かに、上流階級から見た文明の再建感は高畑勲ブチギレ案件だったが、本気で人類の未来を考えて描く巨匠がまだこの世界にいて良かったと思うし、どんな理由があれどこの映画がラズベリー賞を取ったというのはアメリカ映画史の汚点じゃないのか。
ローマ史を頭に入れてからもう一度観たい。
頼むからいつか三時間版を出してくれ。
地獄の黙示録のフランス貴族のシーンのような、上映時間のためにカットした重要なシーンがある気がしてならない。

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